個人事業で集客のためにホームページを作りたいんだけど、最初に何をしたら?

まずは、どんな目的で、どんな内容のホームページを作るかを計画するのが大事ですね。

おぼろげにはイメージがあるので、さっそく始めてみたいのですが、ドメインやレンタルサーバなど、基礎知識を初心者向けに解説してほしいです。

分かりました。ホームページ作成の入り口に立っている方に向けて、今回は基本的な概念を説明しますね。

自分のホームページを持つと...

自分のホームページを持つのは、インターネット上に自分の情報発信基地を持つようなものです。

FacebookやInstagramなどのSNSでも自分のページが持てますが、独自のホームページを持つと次のようなメリット・デメリットが考えられます。

• 自分で自由に内容やデザインが決められる
• ビジネス上で相手から信頼感が得られる
• 営業ツール、集客ツールとして活用できる

• 作成や維持にかなりの手間がかかる (業者さんに頼むこともできるが、それなりのお金がかかる)
• ランニングコストがかかる (サーバレンタル料金等がかかる)
• せっかく作っても見てもらえない (一度作って放置はダメ。計画的な内容の拡充が必須)

ホームページを作るのに必要なもの

では早速、自分でホームページを作るときに最低限必要になるものを挙げてみます。

ホームページ作成ツール

ホームページを効率良く作成するには、ホームページ作成ツール (サイト構築ツールも同じ意味) が必要です。

レンタルサーバ

ホームページを作成するにしても、その内容を保存する場所が必要です。

それには、インターネット上のどこかにあるサーバ (巨大PCとお考えください) のストレージ (巨大ハードディスクとお考えください) を借りるのが一般的です。このことをレンタルサーバと言います。

個人や中小企業向けのレンタルサーバの会社は多数存在します。「レンタルサーバおすすめ 」などでググって、選んでみてください。

ポイントは以下の通りかと思います。

• WordPressの利用が容易にできること
• SSL化 (インターネット通信の暗号化) が容易かつ安価にできること
• ドメインの管理も合わせてできると便利 (ドメインについては次項で説明します)
• あなたのこだわりに応じて、ページの表示速度やサービスの充実度も考慮

なお、レンタル料金は月額で数百円から数千円がかかります。

独自ドメイン

ドメインは、インターネットユーザがあなたのページを表示するときに必要な住所のようなものです。

例えば今ご覧になっているこのページを例にとると、URLの文字列中の

office-aomatsu.com

の部分がドメイン名です。

あなたも「空きドメイン検索 」などでググって、自分の使いたいドメイン名が使えるかを確認してみましょう。

なお、独自ドメインの取得と維持には年間で数百円から数千円の費用がかかります。前項で説明したレンタルサーバ会社で合わせて取得するのが良いでしょう。会社によってはレンタルサーバ料金にドメイン維持費が含まれる設定もあり、お得です。

まとめ

個人事業や中小企業の担当者がホームページを作成する際に、最初に必要となる基本的な概念をご説明しました。独自ドメイン、レンタルサーバについてイメージしていただけたかと思います。

また、ホームページ作成ツールはWordPressがお勧めであることをお伝えしました。

ここまでお読みになったあなたには、ぜひご自身で自由にホームページを作成していただきたいと思います。でも、どうしようかと迷っておられるなら、

ぜひ一緒に考えさせてください。

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