遺言について

あなたの死後に残されたご家族のために、あなたのお気持ちを書き遺しておくのが遺言です。

日頃から連絡を取り合っている家族であっても、いざあなたが亡くなってしまうと、ちょっとした意見の違いなどが起こり「争続」に発展する可能性があります。
ましてや、すでに疎遠になっている親族の場合は、相続人全員の意見をまとめることは容易ではありません。

今のうちに、財産の分け方や葬儀の方法などを遺言書にまとめておくことは、ご家族のためでもあり、あなた自身の安心のためでもあります。

提供サービス

1. 終活支援 … 無料相談でお客さまの状況をヒヤリングさせていただいた後、エンディングノートの作成を支援いたします。対面またはオンラインでのアドバイスを何度でも対応させていただきます。
2. 相続人調査 … お客さまの戸籍を取得し、推定相続人を特定し、相続関係説明図を作成いたします。
3. 自筆証書遺言書作成支援 … お客さま自身で作成される遺言書について、法的に有効となるよう、書き方や内容の妥当性を支援いたします。また、2020年から開始された自筆証書遺言書保管制度への申請対応も可能です。
4. 公正証書遺言作成支援 … お打ち合わせやメールのやりとりを繰り返し、お客さまの納得のいく遺言書原案を作成いたします。また、公証役場との調整や証人に就任することも可能です。

報酬

下表を目安として、初回ご相談後にお見積りをいたします。

また、戸籍、登記簿の収集や公証人役場への認証費用の支払いは、別途実費をお預かりいたします。

相続について

親族が亡くなって悲しみにくれるご家族にとって、遺産相続の話し合いは後回しになりがちです。

とは言え、相続に関する手続きには期限があるため、どうしても親族間の調整や事務手続きを進める必要があるのです。

7日以内に死亡届を提出し、相続放棄または限定承認を選ぶのであれば3ヶ月以内に申告する必要があります。

それと並行して、遺言書があれば裁判所の検認を受け、相続人を確定し、相続財産を確定し、遺産分割協議書を作成し、財産の名義書換えを行う必要があります。

また、相続税が発生した場合には申告・納付を10ヶ月以内に実施する必要があります。

提供サービス

1. 相続人調査(戸籍収集) … 故人の戸籍を取得し、推定相続人を特定し、法定相続情報一覧図を作成いたします。
2. 相続財産調査 … 故人の所有不動産、預貯金、有価証券を調査し、財産目録を作成いたします。
3. 遺言執行手続き … 私どもが遺言執行者となり、財産の移転等の各種手続をサポートいたします。なお、不動産の登記については提携の司法書士に、相続税の申告については提携の税理士に連携し、お客さまを煩わせません。

報酬

下表を目安として、初回ご相談後にお見積りをいたします。

また、戸籍、登記簿の収集や、不動産登記に係る司法書士費用の支払い等は、別途実費をお預かりいたします。

離婚について

一度は生涯を共にと誓った相手との離婚の決断は、よほどの覚悟をされてのことかと思います。

離婚後のお互いの人生、生活のためには、様々な条件を決めて書面に残しておくことをお勧めします。共有財産の分け方やお子さんがある場合には親権者、養育費、面会交流などが主な決め事となります。

このような条件を記載した文書を「離婚協議書」として取り交わしておくことが大事です。さらに、その効力を確実なものとするためには、公証役場で「公正証書」という公的な契約書類として作成するとより安心です。